時間ができたもので、CKA (Certified Kubernetes Administrator) の勉強を始めました。
OpenShift は少し触っていましたが、基本的な概念をなんとなく知っていただけでした。 仕事では ROSA (Red Hat OpenShift Service on AWS) の担当ではあったものの、基盤側の問題をサポートするものだったこともあり、あまり深い知識はありませんでした。
長い休みを何気なく過ごしてしまうのももったいないと思い、認定資格をモチベーションにしてみようかなというのがきっかけです。
LPI-Japan でたまたま安売りのキャンペーンもあり、67,000円のところ43,000円で受験チケットを買うことができました。
教材
2026-03-14
Udemy の講座を買いました。 Udemy はよく大幅な割引があり、1,800円でした。
KodeKloud が提供する教材となっていて、動画を見る → Lab で実際に操作して知識を確認するという流れで進んで行きました。 動画は日本語字幕も出るので、2倍速でも十分理解できました。
セクションごとにメモを取りながらやりました。 こんなメモが最終的には2,000行くらいになりました。
2026-04-13
全くやらない日もありましたが約1ヶ月の間で日々1〜2時間くらいずつ進めて、コースを終えました。
- 動画を見ながらメモを取る
- Lab はドキュメントを必ず見ながら実際に手を動かす https://kubernetes.io/docs/
- 解説を見て誤解していたところや新しく知ったこともメモしておく
2026-04-14 〜 15
受験申し込みすると、Killer Shell の模擬試験 (CKA Simulator) 2回分が付いてきます。 わからないところは少しありましたが、9割ほどできていたので問題ないと判断しました。
実際の試験は Killer Shell より簡単だという体験談も見ていたもので、環境問題以外はもう楽観していました。
日々やってきたことはこちらにまとめています。
受験
これが一番問題でした。
まず、ノートパソコンで受けるときの OS や実行環境についてかなり困りました。 手元にある Windows 11 を潰して Ubuntu 24.04 LTS に入れ直したものの、試験環境の確認では事前チェックには通ったものの実際のクライアントをダウンロードしてくると動かず。
- Online Proctoring Compatibility Check これに通ったところであまり関係はありませんでした。
- Linux では Ubuntu のみがサポートされているのですが、Ubuntu 26.04 では Wayland のため動かず X11 にすることができる 24.04 を使う必要がありました。
- 解像度は 1920 x 1080 or higher と書いてあるものの、より高い解像度にすることはできないようでした。
- 申し込み後には実際の試験で使う PSI Secure Browser をインストールして動作確認することもできました。3回まで試せましたが、この PSI Secure Browser は使い捨てで、セッションのたびにアンインストールして入れ直すことになります。ここで簡単な択一式の試験で動作を確認しているのに本番ではまた困ったことに。
以前受けた Red Hat の試験では USB メモリから起動できるイメージをダウンロードして使うので、普段使う PC の環境を汚すことなく試験に使えますしそのほうがずっと楽です。
PC の問題もずっと不安は残りましたが、自宅を片付けるのが面倒すぎてレンタルスペースを借りてやるのがいいかなと検討しました。
Grok にも相談して、JR 東日本の STATION BOOTH を利用することにしました。 近所で探してみたところ、JR 東日本のビルにあるのを借りてみました。
まずは PSI Secure Browser の動きや回線速度を確認するため、15 分だけ借りてみました。 だいたい大丈夫かなとは思っていたのです。
試験は2時間ですが余裕を持って3時間借りました。
試験当日 (2026-04-20) は30分前から入り、まずは proctor (試験官) とチャットで会話。 他の試験でもそのへんは同様なのですが、今回はかなり厄介で、1メートル四方の狭い部屋なのにあれこれと要求が多かったです。
チャットのやりとりは CKA-JP ということで日本語に機械翻訳されていたものの、意味がわからないのも多くかなりストレスでした。 これだったら英語で受けたほうがまだよかったです。-JP のない英語版での申し込みでも、問題は英語/日本語/中国語で読めそうです。
天井にある丸いのは防犯カメラか → 知らないけどもたぶんそう → 防犯カメラに PC の画面が映らないように PC を移動してくれ というのがかなり困りまして、机の端で PC が全部乗らないまま体は上半身横向きで、かなり不安定な体勢のまま受けることに。 防犯カメラに PC が映っているかどうかなんて proctor からどうやってわかるのかとも聞いてみましたが回答はなく、ただ左に移動してほしいということを繰り返されました。 まともに座ることもできず、ずっと腰をひねったまま PC もきちんと置けていない不安定な状態で操作する羽目になって本当に災難でした。
ようやく試験が開始しましたが、マウスの右クリックができずドキュメントからターミナルへのコピペができません。 もう全部 yaml を打つしかないのかと絶望感もありましたが、ブラウザからは ctrl+c でコピー、ターミナルへは ctrl+shift+v で貼り付けられることを発見してなんとか進めました。 1問目のそれだけで10分消費してしまい、16問を2時間でやるにはもう時間が足りませんでした。
Killer Shell では17問でしたが実際の試験は16問で、やったことがないものもいくつかあり、終わったときはもうげんなりでした。 それでもなんとか部分点が積み上がって66%に行ってればいいなと思いつつ自宅に帰りました。
結果
翌日の昼頃に結果が来ました。66% でギリギリの合格となりました。 お金はかかりませんがもう一回受けることを覚悟していただけによかったです。
無事認定されました。 名前は漢字で出るとちょっと使いにくいですね。 本人確認のために運転免許証を使うときには漢字で入れないといけないんですけれども、それは Linux Foundation の profile の設定とは関係がないようで、そちらでは ASCII で入れておけばいいようです。
credly にもバッジをもらいました。
この先
試験範囲が近いという CKAD を受けることにしました。
教材も受験チケットもたまたま安売りとなっていて、教材は 1,300円、受験チケットは CKA と同じ 43,000円 で買えました。 定価に戻ったりもしますが頻繁に安売りされているようなので狙うといいと思います。
受験会場は次は自宅受験でやってみようと思います。 もちろん防犯カメラはないですし、あちこち隠せばできるのではという情報も見まして、あんなストレスや苦痛と闘いながらの試験になることはないだろうと考えています。