Skip to content

Synology DiskStation DS220+ を購入

   

3年ほど前に買い替えた USB HDD の調子が悪くなり、昨年11月くらいから mount できなくなったりディスクユーティリティの First Aid がエラーになったりしていました。 macOS は Ventura 13.1 (mac mini M1 2020) です。

ファイルシステムを検証または準備できませんでした。(-69845)

買い替えたときの記録です。

このエラーも出ていました。エラーコードは -69845 と 49244 をよく目にした記憶があります。 ファイルをコピーしているときは -36 になりました。I/O エラーですね。負の値のエラーコードは検索しづらいのでなんとかしてほしいです。

com.apple.Diskmanagement.disenter エラー49244

状況からするとこのような状態だったのかなと思います。

  • 電源連動時に mac の sleep に伴って正常に切り離せていない可能性があった
  • アーカイブ用途に加えて TimeMachine のバックアップ先にも使っていて変なファイルを書き込んでしまったことがあった
  • TimeMachine は別ディスクを購入して切り離したものの、mountできなくなる症状は再発していた

HDD の故障なのかこの箱に問題があるのか、ファイルシステムとしての問題なのかという切り分けが難しかったです。 現時点では複合的に発生したと考えています。

ファイルシステムの修復としては、fsck_hfs で “Incorrect number of thread records” と報告されていてその後ずっと fsck_hfs が何日も動きっぱなしな状態だったので、First Aid の手動実行みたいなものではありますが一度切り離してから fsck_hfs を実行することでまた mount できるようになったこともありました。

$ sudo -s
Password:
# diskutil list
(どのディスクが不調なのかを調べる)
# diskutil unmountDisk force /dev/disk6s2
# fsck_hfs -f -r -d -y /dev/rdisk6s2
...
(この間に別ターミナルでログを見る)
# tail -f /var/log/fsck_hfs.log

ファイルは Linux のデバイスファイル (mknod で作るようなものなど) を含んで tar アーカイブしたものを mac 上で展開したものが TimeMachine でコピーされたことがあって、macOS 上からは不正なファイルのように見えてしまうのが怪しかったかもと思いますが、再現はできていないので可能性の一つかなというくらいに考えています。

また、RAID 1 なので片方ずつ刺してみてデータが読み取れるかどうかを確認したところ片方のアクセスができなくなっていたため、応急処置的に同じ HDD を一つ買い換えてしばらく使っていました。

1月になってまたアクセスできなくなる状態になり、全体を買い替えることにしました。

USB 接続よりは NAS のほうが良さそうだとはずっと検討していたものの、3年前の買い替えのときは QNAP を買って失敗したことがあったので、今回は Synology にしてみました。

接続して5分くらいですぐ使えなくなってしまったために返品してしまったのですが、いま思えば mac 側との設定の問題はあったかもしれません。

今回買ったのはこちらです。

Synology DiskStation DS220+ ガイドブック付き amazon.co.jp
Seagate IronWolf 8TB ST8000VN004 3年保証 amazon.co.jp
101,009円

HDD は値段は高くなりますが NAS 用ということで CMR にこだわりました。 USB で使ってたときのものは SMR で、普通はこういうのでもいいようには思います。

Seagate BarraCuda 8TB ST8000DM004 2年保証 amazon.co.jp

DS220+ の組み立てからセットアップはすんなり終わりました。HDD の固定にはネジが要らないのもいいですね。

Web ブラウザから検出していろいろと設定。RAID タイプやファイルシステムは選択可能ですが、それぞれ推奨値に。 IP アドレスは DHCP を避けてアドレスを固定して使うようにしました。

ストレージプールを作成
ストレージマネージャで確認

あとは共有ディレクトリを作って、mac 側から mount して、データ移行。 mac からは Finder から「サーバへ接続」でアクセス情報を入れれば繋がります。

macOS からアクセス

USB HDD からできるだけデータを吸い出して、少しずつコピー。結局は全部救い出すことはできました。 速度はこれくらい。ネットワークスイッチをもっといいのにすれば速くなるかもしれません。

データ移行

いま使ってるスイッチはこれです。

Buffalo LSW6-GT-8NS/NBK amazon.co.jp

正直ちょっと高いなと最初は思いましたが、その後しばらく安定稼働しているので、今回は思い切って買い替えてよかったです。 外付けUSB接続との違いとしてはこんな感想を持ちました。

  • 直接 mac 側から操作せず別にきちんと管理されていることで、全体として安定しているように感じる
  • ちゃんと計測比較はしていないものの、速度は USB よりは遅いように思う
  • mac と電源連動しないので電力消費はたぶん増えるが、アクセスしようとするときの待ち時間がないのは快適
  • ディスクの S.M.A.R.T. テストもできるなど、問題が起こったときの切り分けが楽そう
  • NFS や DLNA などの機能はそのうち使うかも