Oracle Database 10g クイック・インストレーション・ガイド を見ながら作業すればインストールできますが、 CentOS 4.3 では少々違うところがあります。
ガイドでの「ソフトウェア要件」では RHEL4.0 にだいたい従えばいいのですが、 そのリストには libaio がないのでインストールします。
# yum install libaio
/etc/sysctl.conf を次のように書きます。 rmem/wmem 周りがガイドとちょっと異なります。
kernel.shmall = 2097152 kernel.shmmax = 2147483648 kernel.shmmni = 4096 kernel.sem = 250 32000 100 128 fs.file-max = 65536 net.ipv4.ip_local_port_range = 1024 65000 net.core.rmem_default = 262144 net.core.rmem_max = 262144 net.core.wmem_default = 262144 net.core.wmem_max = 262144
再起動せずに読み込ませるには、次のようにします。
# sysctl -e -p /etc/sysctl.conf
上の2点以外はガイドに従って、簡単にインストールが終わりました。
EM へアクセスして確認しましょう。