何年かぶりにFreeBSDを使ってみたところ、 いまは freebsd-update や portsnap を使うのがいいようです。
更新を取得します。
# freebsd-update fetch
更新をインストールします。
# freebsd-update install
必要ならば再起動します。
今回は 8.1-RELEASE から 8.1-RELEASE-p1 になりましたが、 バージョンを上げることもできるようです。
更新を取得します。
# portsnap fetch
初めてならば展開します。
# portsnap extract
2回目以降は更新ができます。
# portsnap update
簡単になりましたねぇ。
長らく cvsup を使うのが常でしたが、csup が開発されて ようやく標準システムに取り込まれました。 6.1-RELEASE までは、net/csup にあるので ports からインストールしましょう。
cvsup と同じです。わたしは次のようなファイルを /etc/csup/supfile に置いています。
*default host=cvsup.jp.freebsd.org *default base=/usr *default prefix=/usr *default release=cvs tag=RELENG_6 *default delete use-rel-suffix src-all ports-all tag=. doc-all tag=. www tag=.
これも cvsup と同じ。
# csup -L 2 /etc/csup/supfile
毎日2回自動的に実行して、結果をメールするようにしてみました。 ports に更新があったらその分も追加しています。
/etc/crontab に次の行を追加しています。 5:45と17:45にしています。実際は1行で書きます。
45 5-17/12 * * * root (csup -L 2 /etc/csup/supfile && pkg_version -vL=) | sendmail sugimura
/etc/crontab を更新したら、cron を再起動しましょう。
# /etc/rc.d/cron restart Stopping cron. Starting cron.