Rails Tutorial では Rails は 5.1.4 になっていますが、最新版の 5.2.0 でやってみます。
開発環境は RubyMine を使うことにしました。
hello_app でプロジェクトを作成します。
自動的にあれこれ作成されたり gem install が走っていたりします。
再生ボタンを押すと rails server が起動して、ブラウザから http://localhost:3000 にアクセスすると起動画面がでてきます。
次は hello world ですね。
app/controllers/application_controller.rb を開いて編集します。いろいろ補完が効いて便利です。
config/routes.rb を編集して、上で定義したメソッドが呼ばれるようにします。
ブラウザで http://localhost:3000 を開いていた画面をリロードすると hello, world! と出るようになりました。
このとき、RubyMine の Console でログが出ているのも見ておきましょう。
git は下のほうにある Version Control のタブで操作します。
Unversioned Files の対象を browse のリンクからクリックして、git の管理下に繰り入れます。
commit ボタンをクリックします。
Commit Message を入れて Commit ボタンを押すと git に入ります。
今回は使いませんが、github の設定もしておきます。
メニューから Preferences を選択して、Version Control → GitHub を開きます。
Create API Token をクリックすると github のユーザ名とパスワードを聞かれて、二段階認証を経てトークンが作成されるようになります。
Test をクリックしてアクセスできることを確認しておきましょう。
Heroku にデプロイしてみます。
まず Gemfile を編集して、production では DB のドライバに PostgreSQL を使うようにします。
diff --git a/Gemfile b/Gemfile index 62610ed..8e4ef81 100644 --- a/Gemfile +++ b/Gemfile @@ -5,8 +5,7 @@ ruby '2.5.1' # Bundle edge Rails instead: gem 'rails', github: 'rails/rails' gem 'rails', '~> 5.2.0' -# Use sqlite3 as the database for Active Record -gem 'sqlite3' + # Use Puma as the app server gem 'puma', '~> 3.11' # Use SCSS for stylesheets @@ -39,6 +38,12 @@ gem 'bootsnap', '>= 1.1.0', require: false group :development, :test do # Call 'byebug' anywhere in the code to stop execution and get a debugger console gem 'byebug', platforms: [:mri, :mingw, :x64_mingw] + # Use sqlite3 as the database for Active Record + gem 'sqlite3' +end + +group :production do + gem 'pg' end group :development do
heroku コマンドでログインして、アプリケーションの作成、デプロイをします。
$ heroku login $ heroku keys:add $ heroku create $ git push heroku master
Bitbucket については省略しました。