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[[Oracle Database 10g クイック・インストレーション・ガイド:http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle10g/102/linux/B19281-01/db_qig.html]] を見ながら作業すればインストールできますが、
CentOS 4.3 では少々違うところがあります。

* 不足パッケージ [#x378ccdd]

ガイドでの「ソフトウェア要件」では RHEL4.0 にだいたい従えばいいのですが、
そのリストには libaio がないのでインストールします。

 # yum install libaio

* sysctlの設定 [#j4e0a623]

/etc/sysctl.conf を次のように書きます。
rmem/wmem 周りがガイドとちょっと異なります。

 kernel.shmall = 2097152
 kernel.shmmax = 2147483648
 kernel.shmmni = 4096
 kernel.sem = 250 32000 100 128
 fs.file-max = 65536
 net.ipv4.ip_local_port_range = 1024 65000
 net.core.rmem_default = 262144
 net.core.rmem_max = 262144
 net.core.wmem_default = 262144
 net.core.wmem_max = 262144

再起動せずに読み込ませるには、次のようにします。

 # sysctl -e -p /etc/sysctl.conf

* 完了 [#v55be6cb]

上の2点以外はガイドに従って、簡単にインストールが終わりました。

EM へアクセスして確認しましょう。

&ref(Oracle10gR2-EM.png);

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