Platinum 10g の試験範囲†
DB Magazine 2006年11月号 にて、
「オラクルマスター 10g Platinum 最速受験レポート」が
掲載されていました。とても参考になります。
勉強しなければならないことをまとめてみました。
シナリオ | 時間 | テーマ | 学習状況 |
全体 | 855分 | | 100% |
0 | 45分 | セットアップ | 100% |
1 | 120分 | データベースとネットワーク構成 | 100% |
2 | 120分 | Enterprise Manager Grid Control | 100% |
3 | 60分 | データベースの可用性を向上させる構成 | 100% |
4 | 90分 | データウェアハウス向け機能の構成 | 100% |
5 | 120分 | データの管理 | 100% |
6 | 120分 | パフォーマンスの管理 | 100% |
7 | 105分 | Real Application Clusters | 100% |
8 | 75分 | Data Guard | 100% |
- 0% : やったことがない
- 30% : ちょっと触ってみたことがある / 概要くらいは知っている
- 50% : 動かしたことはあるが理解はしていない
- 70% : できるとは思うが自信がない
- 100% : マニュアルがあれば(もしくはなくても)自信を持って実行できる
チェックリストも公開されました。
0. セットアップ†
- データベース作成 (DBCA使えず)
- 検証用初期テーブル作成
参考資料†
1. データベースとネットワーク構成†
- データベーススクリプトの実行
- 表領域の作成
- REDOログファイルと制御ファイルのミラーリング
- 初期化パラメータの調整
- リスナーの作成
- ネットサービス名の作成
- 共有サーバーの作成
参考資料†
2. Enterprise Manager Grid Control†
- EMリポジトリ用データベースの作成
- Grid Controlのインストール
- エージェントのインストール
- EM管理者の作成と構成
- スケジュールの登録
参考資料†
3. データベースの可用性を向上させる構成†
- リカバリカタログの作成と登録
- RMANの永続構成
- フラッシュバックデータベースの構成
参考資料†
4. データウェアハウス向け機能の構成†
- 高速リフレッシュ可能なマテリアライズドビュー
- 更新可能なマテリアライズドビュー
- SQL*Loaderによる外部表
- Data Pumpによる外部表
参考資料†
5. データの管理†
- トランスポータブル表領域
- LOBを持つ表の作成
- 正規表現
- パーティション表の作成とメンテナンス
- ファイングレイン監査の設定
- フラッシュバック問い合わせ
- フラッシュバックドロップ
参考資料†
6. パフォーマンスの管理†
- リソースマネージャの構成
- メモリ管理の構成
- セグメント管理
- 表領域の変更
- Statspackの構成
参考資料†
7. Real Application Clusters†
- CRSのインストール
- データベースソフトウェアのインストール
- ASMを使用したデータベースの作成
- サービスの構成
参考資料†
8. Data Guard†
- スタンバイデータベースの作成
- ログ転送サービスの調整
- スイッチオーバーでの実行
- 読み取り専用でオープン
参考資料†
試験機†
- Red Hat AS Linux 3.0
- メモリ 1GB
- マシン 2台
- Oracle Database 10g 10.1.0.4
- Oracle Enterprise Manager 10g Grid Control 10.1.0.3
RACのシナリオ†
- Red Hat AS Linux 3.0
- メモリ 2GB
- ノード 2台
- 共有ディスク 1台
- Oracle Database 10g 10.1.0.4