弁理士論文式筆記試験

受けて来ました。渋谷の國學院大學にて。

1.jpg

朝少々出遅れてしまい、駅からタクシーにしようかと。 「國學院大學まで」と何度も言ってるのに、どうも見覚えのない方面へ。 青山学院大学前で降ろされました… すぐ気がつかなくて、だいぶ焦りましたよ。 これが9:15頃。

慌てて違うタクシーを拾うと、今度は道がわからないと言われるし。 ナビで設定されたルートはかなりの遠回りで、1メーターを越えました。意味わからん…

結局9:25に着いて、無事失格は免れました。駅から20分以上掛かるんだったら歩いたほうが良かったし。。無駄に1,510円(710円+800円)も掛けちゃいました。

まぁ今回は記念受験なので、気楽に臨みました。最初は。

帰りはLECの解答速報会に行って来て、21時半頃にようやく帰宅。

特許/実用新案

一見して短答かと思いました。

拒絶査定不服審判と同時にした補正については前置審査に付されるというのが さっぱりと抜け落ちていて、ごっそりと減点。

2問目は均等論。5要件が当たり前に書けないといけないんですが、ちょっと間違えました。。 リガンド分子事件も抜け落ちてるし。

意匠

秘密意匠の趣旨が出るとLECのパンフレットに書いてあったので何となく覚えていたら、 そのまんま出ましたね。恐るべし。

趣旨問題は簡単なようで難しいです。出願の変更では要件と言えば「主体・客体・時期・手続」というのは当たり前だというのに、これも全く抜け落ちてました。 後で見てげんなりです。

商標

2科目終わった時点では、「もしかしたら受かってしまうのか?」と思ってたりしました。

問題1。長いですけど、問題自体はそんなに難しくもなく。問題は、ですけど。

設問1は結論が逆になっちゃいました。そんなんでいいのか…

設問2では拒絶理由がどうしてもわからず、4条1項16号や3条1項6号は検討したものの、結局書けませんでした。苦し紛れに6条2項を書いてみたり。 もちろん8条2項は書きました。

全体的に

1年半以上も全文書きしていない割には、案外書けたかなと。合格ラインには届いていないでしょうが、多少来年には繋がった感じはしています。

全くと言っていいほど論文向けの勉強をしていなくても、短答の知識で十分対応できるとは思いました。 ○×を判断するための理由付けがちゃんと書ければ。

法文集はあまり見る暇はありませんでした。科目ごとに回収されるので毎回同じものを使うわけではないということで、 商標のときは意匠の部分がヨレヨレになったやつが当たってしまい、嫌な感じでした。 これもまぁいい思い出ですが。

再現

きょうでなければもうまとめられないだろうということで、再現してみました。

答案構成から起こし直したものなので正確ではないです。 実際はもうちょっと丁寧に書いたような気がしています。5%増しくらい。

口述に向けて

今年受かっているとはとても思いませんが、いずれはやらないといけないので 口述の勉強をしてみようかなと。論文にも生きてくるでしょうし。

講座は7/29です。


添付ファイル: file1.jpg 362件 [詳細]

トップ   差分 履歴 リロード   一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2012-07-04 (水) 21:26:40