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CentOS 5.2 にて、自動起動スクリプトを書いてみました。
※ 参考 [[10gの起動スクリプト>技術文書/Oracle/起動と終了]]
リスナーとインスタンスを起動するようになっています。
ASM や OCFS についてはまだ考慮していません。
まず /etc/oratab にて、自動起動対応のために行の末尾を N から Y にします。
#pre{{
orcl:/u01/app/oracle/product/11.1.0/db_1:Y
}}
スクリプトは &ref(oracle); を /etc/init.d/oracle として置き、
実行権限を与えておきます。
自動起動のため、chkconfig にて設定します。
#pre{{
# chkconfig --add oracle
# chkconfig oracle on
# chkconfig --list oracle
oracle 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
}}
あとは service コマンドで起動や終了ができます。
直接 /etc/init.d/oracle を叩いても同じです。
#pre{{
[root@ora1 ~]# /etc/init.d/oracle start
Oracle 11g を起動中: [ OK ]
[root@ora1 ~]# /etc/init.d/oracle stop
Oracle 11g を停止中: [ OK ]
}}
Oracle の起動や終了には結構な時間が掛かりますので、
根気強く待ちましょう。
10g のものと違って、このスクリプトの中ではリスナーの起動や終了を
明示的に書いていません。dbstart/dbshut の中でやってくれるようになりました。
10g のものと違って、このスクリプトの中ではリスナーの起動や終了を明示的に書いていません。
dbstart/dbshut の引数に $ORACLE_HOME を渡すことで、これらのスクリプトの中でやってくれるようになりました。
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