#topicpath ---- #contents * sqlite を使ったメタデータの管理 [#g11880e8] /var/cache/edb/dep/usr/portage の下に emerge したパッケージの依存関係が書かれています。 細かいファイルに情報が散らばっているため、 emerge するたびに依存関係の調査に結構な時間が掛かります。 そのデータを sqlite で DB 化することで、高速化することができます。 ** pysqlite のインストール [#vb8c1c8f] sqlite の python 用インタフェースですね。 # emerge -av pysqlite ** portage の設定 [#n8dc40b0] 無事インストールできたら、/etc/portage/modules というファイルを作ります。 # cat /etc/portage/modules portdbapi.auxdbmodule = cache.sqlite.database ファイルになっている依存情報を削除します。 一応バックアップも取っておきましょう。 # tar cvfz portage.dep.tar.gz /var/cache/edb/dep/usr/portage # rm -r /var/cache/edb/dep/usr/portage ** 依存関係の再作成 [#sbee412f] # emerge --metadata これで完了です。 ** 効果 [#m9eaeddf] These are the packages that would be merged, in order: Calculating dependencies... done! この時間がかなり短くなります。 * 参考資料 [#pec05562] このサイトのままです。 [[gentoo-wiki:http://gentoo-wiki.com/]] はすごいですね。 何でも書いてあります。 - [[TIP speed up portage with sqlite:http://gentoo-wiki.com/TIP_speed_up_portage_with_sqlite]] - [[Portage SQLite Cache:http://en.gentoo-wiki.com/wiki/Portage_SQLite_Cache]] ---- #comment