2回目の1級学科を受けてきました。水道橋の中央大学にて。
全体的に基本的な問題が多く、マニアックなものはなかったように思います。 ほとんど勉強せずに臨みましたが、特許法もごく当たり前なところばかりで拍子抜けでした。
あとはパリ条約による優先権による出願と国内出願との関係とか、 そのときの審査請求料の減免とか。
後発医薬品が薬事法による承認を受けるための実験が 特許権に抵触するかどうかという判例を問うものもありました。 これは選択肢の文章が長くて三択で1ページ半というのは 時間のない中で大変でしたが、「後発医薬品を作るのも それはそれでノウハウがあるわけで、実験しても抵触しない」 というのを選んだような。
海外の特許出願は、欧州特許出願の新規性喪失の例外規定や、 米国特許出願のclaimの書き方がありました。
前回は 33/45 でダメでしたが、 今回はもしかしたら行けたかもしれません。 ほとんど勉強できてないんですけどね。 あまり期待せずに来月末の発表を待ちます。
問題冊子は何で回収されちゃうんでしょうね。 いい問題だと思うのに、もったいないです。
帰りはちょっと気が向いて遠出してみました。
上野から宇都宮線に乗って、白岡まで。 大宮からちょっと向こうに行くと、もう田舎なんですね。 畑があちこちにあって、家の作りも違って。 時間の流れ方が違うなと思いました。
そこからはグリーン車でちょっとぜいたく。 大宮から乗ってきたじじいが異様にうるさくて、 何度怒鳴りつけようと思ったことか。。 せっかく高い金払って静かで広い座席に乗ってるというのに、 車両に5人くらいしか乗ってない状況であれだけ騒がれると ほんと迷惑です。
投票してきました。
「投票済証は出してくれますか」と聞いてみると、 立会人らしき人は何のことやらわからない様子。 電車でかなりイライラしてたので 「お前らぼーっと座ってるだけじゃなくて仕事をしなさいよ」と言いたいところでしたが、 表情に出すまででぐっと我慢。 若いスタッフの方がちゃんと対応してくれました。 勉強不足ですね。