疲れる

あまり一生懸命やってもしょうがないので、 適当にやろう。。ほんと馬鹿馬鹿しい。

無駄なエネルギーを使うよりも、 自分のことに気を回したほうがいいですね。 しょうもないことで腹を立てないように頑張ろうかなと。

野球

ふとニュースで見て。 一塁にヘッドスライディングって意味あるんですかねぇ。

まず一塁は守備側はタッチの必要がないから、 スライディングの意味がないですよね。 フォースアウトではない塁の場合には なるべく低い位置でタッチさせるようにすると ボールを受け取ってからの時間を掛けさせるということと、 塁をオーバーランするリスクを減らすことができるという 効果がありますが、 一塁は駆け抜けていいわけですから。

そして、スライディングするとスピードは落ちるので 一塁に到達するのがそれだけ遅れます。 地面の摩擦係数によって減殺されるからです。 よって一塁は普通にトップスピードで駆け抜けたほうが セーフになる確率が高いと言えます。

「気迫のヘッドスライディング!」と 実況は盛り上がったりしてますが、 気迫を競うスポーツじゃないんですから。

それと同じようなことがいまの職場でも起こっているような気がするんです。

「こんなにドキュメント書いたんだから」 「これだけ打ち合わせしたんだから」などということで ちゃんと動くソフトウェアが生み出せるなら、 一生懸命データ構造やアルゴリズムを考えてプログラミングする技術者は不要になります。 精神論では何も解決しないというのがなぜわからないのか、 とても理解に苦しみます。

ちょっと論点は違いますが、 「いままでそういうやり方をしてきたから従え」 というのも同様の精神論の一種で、 単なる思考停止の表現に過ぎません。 「めんどくさいから新しいことはやらない」というのと同義なのです。 いまめんどくさいから放っておくのか、 将来を楽にするためにちょっとしたことを覚えるのか、 どちらを選ぶかで人間としての資質が問われているような気がしますね。 特にシステム開発では開発期間よりも運用期間のほうが圧倒的に長いわけで、 後で楽になることをちゃんと考えるべきだと思います。



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Last-modified: 2011-01-29 (土) 15:27:47